大阪城

Château d'Osaka, Osaka Japon en Avril 2016
桜と大阪城

◆桜の大阪城

あまり寒くはないが小雨がぱらつく4月1日の大阪城。大阪城には何年ぶりに来たかも覚えていない。大阪で社会人になって、仕事で京橋OBP近辺はよく来ていたが、大阪城を間近で見るのも中に入るのもいつのことだったか記憶が無い。ほぼ満開を迎えたソメイヨシノは東京に比べるとピンク色で、曇りでも華やかに見えました。

◆8階から展示を見学
大阪城は再建されているので、姫路城のように内部が城の造作のままで残っていないのがあまりおもしろくないですが、展示がいろいろあるので大阪の歴史が好きな人はたのしめますよね。私も古い地図や、大坂の陣関連の布陣図などに興味がありました。しかし、韓国や中国からの観光客がたくさんいましたが、どう思ってどんなふうに見ているのかがいまいちわからなかった。意外に何も知らないのかもしれないですね。


◆真田幸村

2016年大河ドラマは『真田丸』とのことで、大坂の陣が描かれているそうですね。あいにく大河ドラマはどれも見たことがないのですが、敗北にもかかわらず、敗北側視点で語り継がれたりドラマになったりするのがおもしろいです。関西にはそういう気持ちが何にでもあるというか、負けても盛り返す、負けは恥ではない、負けているものを応援する、そんなしつこくあきらめない風土と人のおもしろさに溢れていると思っています。

↓ 主役の真田幸村は左端です。ちょっと撮影ポイントを見誤りました。

◆真田幸村の聖地:玉造(たまつくり)

何もなければ来ることもない玉造の日の出通商店街を通ってきました。出城・真田丸ははっきりした場所は特定されていないようですが、玉造にあったようです。ここは古墳時代、勾玉づくりが行われた土地で非常に歴史の長い古いところです。

大阪の街中は様々な歴史や遺跡があるにもかかわらず、商都としてずっと人が途絶えることのない都市です。東京とも、保存された京都や奈良とも異なる、本当に生きている街。大阪が飽きない・商い、なのはそういうところだと思います。


2016/4/1撮影:maki

Maki's Kansai Journal

東京在住・関西志向ブログ

関西を訪れた記録を写真をメインに残していきたいと思っています



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