Temple : Ishi-yama-dera Shiga Japon en Mars 2016.
日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所です。奈良時代に創立され、その時代の絵巻物にも数多く登場します。紫式部ゆかりの花の寺としても四季折々の草花がたのしめる、琵琶湖南の温暖な雰囲気に佇むお寺。
◆京都駅から石山まで(JR+京阪)
JR京都駅から石山駅まで新快速で13分。京都と滋賀は電車のアクセスが良いのでぜひ滋賀まで足をのばしたいところです。石山駅で京阪電車に乗り換えます。
京阪電車の石山坂本線に乗り換え、京阪「石山寺駅」下車後、琵琶湖沿いの1本道を徒歩10分ほどで石山寺に到着します。途中、いろんな方からあいさつなどの声をかけていただいてのんびりムードの琵琶湖です。
◆石山寺
とても重厚な正面。この日は8:00の開門ですが少し早く着いたため、他の数人の方たちと待っていました。
ご本尊の如意輪観世音菩薩のご開帳の年にあたっており、拝観させていただきました。撮影NGですので写真はありませんが、この本殿の奥にいらっしゃいました。
33年に1度の日本唯一の勅封秘仏 本尊 如意輪観世音菩薩 御開扉 特別拝観
2016/3/18~12/4
◆石山寺の季節の花
広い敷地内は丘をあがっていくようなつくりになっています。いろいろな散歩道となっており、春の花が咲き始めていました。琵琶湖の南で風光明媚な印象の土地です。
◆紫式部
石山寺は紫式部が「源氏物語」の構想を思い浮かべたところと言われています。
当時、この石山寺から見た十五夜の月はどんなに美しかったのでしょうね。その同じ場所に立てるというのは、日本の寺社仏閣が長年場所をまもってきたおかげです。
紫式部の和歌を書きました
このあと、京都山科へ向かいます。
2016/3/30撮影:maki
Maki's Kansai Journal
東京在住・関西志向ブログ
関西を訪れた記録を写真をメインに残していきたいと思っています
0コメント