吉野へは近鉄特急で始発駅(阿倍野橋)から南大阪線を進み、橿原神宮前駅からはじまる吉野線の終点駅(吉野)までを経由して約75分で行けます。乗車賃のほか、特急券510円(2016年3月31日現在)が必要ですがとても快適なのでおすすめです。
大阪・阿部野橋駅6番線から発車です。3両編成で、まだ少しだけ吉野桜に早い時期だったため乗車客は1/3ほど。この駅のコンビニでお昼ごはんやおやつ、ドリンクを買って乗り込みました。シートも広く空調もとても快適、化粧室、喫煙室、電源もあって嬉しいです。
数十分は大阪の市街地や住宅地を走りますが、奈良に入るとのどかな景色にかわってゆきます。途中、「飛鳥」や「橿原神宮前」など歴史深い場所を通るので途中下車したくなりますが、それはまた別の機会に行きましょう。寝ていても吉野は終点なので安心です。
おやつを食べながら車窓をたのしんでいたら、あっという間に吉野駅へ到着。
【吉野駅設備 2016/3/31現在】
コインロッカー、トイレ、土産物屋、自動販売機(コンビニ・売店はありません)
駅前には両側に土産物店が並びます。奈良の食べ物は大抵どこへ行っても、「うどん」か「柿の葉ずし」のいずれかしかありませんので良く覚えておきましょう。このお店を抜けると、右手に下千本まであがるロープウェイ乗り場、正面に中千本まで行くバス乗り場があります。
このあと、しだれ桜が満開の時期の吉野山をたのしんできました。ぜひ下記リンクから続きをご覧くださいね。
帰りの車窓から。18時前でもまだまだ明るい季節になりました。奈良には黒っぽい瓦屋根の民家が数多く残っていて、雰囲気が良いですね。19時前に大阪・阿部野橋駅に到着し、まだまだ元気だったのでミナミで晩ごはんを食べたり道頓堀のあたりを歩いてたのしみました。
2016/3/31撮影:maki
Maki's Kansai Journal
東京在住・関西志向ブログ
関西を訪れた記録を写真をメインに残していきたいと思っています
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