吉野葛・くずもち

奈良の吉野山で葛粉を買ってきたのでさっそくおやつをつくってみました。関西人にはなじみのある水分系デザート。くずもち、わらびもち、かんてん、ところてん、それぞれに食感は異なりますが、いずれも関西ではよく食べるおやつですね。

◆吉野葛

葛根湯はまさに葛の根の生薬。体をあたためる作用、解熱作用、デトックス、抗酸化、イソフラボン誘導、消化が良く適度なカロリー摂取可能など身体のバランスを整えてくれる作用があると昔から言われています。おやつに食べるなら、こういうものを食べられると良いですね。きなことあわせるともちろんおいしいですが、イソフラボン誘導作用もあるとのことで相性抜群の食べ合わせのようです。

◆くずもちの作り方

葛粉  100g 

水     400cc

きなこ、黒みつなどお好みで

(1)葛粉と水を鍋に入れてよくかきまぜる。だまにならず水が真っ白になればOK

(2)鍋を中火にかけ木べらで10分ほどかきまぜつづける
(3)透明になってもちもちの手ごたえになったら、タッパーなどに移し替えて氷水などで外から冷やす
(4)少し置くと安定してかたまるので、包丁でカット。あたたかいうちならスプーンですくってもOK

あたたかいぷるぷるのうちは透明感も高く柔らかいです。この状態のときは「水」を感じる食感です。

しばらく置いてから、きなこや黒蜜をからませたもの。「お菓子」の要素が多分に出てきます。シナモンを少し振ってもいいですね。簡単ですぐにできて、食感も腹持ちも満足な葛粉のおやつ。これからの手作りおやつの定番にしようと思います!

奈良・吉野を訪れた際の記事


Maki's Kansai Journal
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関西を訪れた記録を写真をメインに残していきたいと思っています

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